こんにちは、ヨヘです。
先日、人生ではじめての退職手続きをしてきました。
約二年半、毎日のように朝早く起きて日付が替わるまで働いていた日々にピリオドを打ち、見事憧れの高等遊民となりました。
長時間労働、休日なしの日々
昨今話題のビ●グモーターさんではないですが、転職サイトの評価としてはあまり高くないブラック企業に勤めていました。
飲食店のマネージャー職で店舗に正社員は一名しか在籍していないのが基本です。
フレックスタイム制ではあったもののバイトリーダーがいなければ朝から午前0時まで働く日もザラにあります。
店舗に正社員が一人しかいないのでアルバイトに任せられない仕事があれば退勤後でも休日でも駆けつける。
そんなこんなで気づいたら月の労働時間は230時間を超えてしまい、残業をつけると上司に怒られるので打刻せずに働くことが多くなったので合算すると結構な時間になりますね。
退職の原因
いろいろと理由はありますが、チリツモです。
繁忙期明けで疲れが溜まっていたこと、上司が積極的にコミュニケーションを取ろうとしない人だったこと、長時間労働を今後も続ける自信がなかったこと、会社の制度面でかなり仕事がやりづらかったこと…etcとさまざまです。
店舗で自分のもとで働いていたアルバイトたちは素直で明るい子たちだったので少し心残りではありました。
退職直後のメンタル
人間の三大欲求がすべて地の底まで落ちました。
一時期は週4で食べていたラーメンも喉を通らず、入眠剤に頼って眠り、天井を眺めながらただ時が過ぎるのを待つだけ。
一日で菓子パン一個だけ食べてひたすらベッドで横になってました。
周りの友人たちのおかげで元の体調に近づいてきましたが、今思えば軽いうつ状態だったと思います。
見切り発車の退職は大変だった
退職する旨は前々から伝えていたのになかなか辞めさせてもらえず、ズルズルといってしまう危機感もあって退職願を突きつけました。
次の職も見つけずに辞めてしまったのも後悔のひとつかもしれません。
- 健康保険、年金の切り替えをしなければならない。
- 失業手当を受給するのであればハローワークに通う必要がある。
- 前年の住民税の支払いがやってくる。
などなど、転職先が決まっていればそちらで済ませられることも自分でやらなければならないので結構ダルいです。笑
上記の3点も振込用紙が送られてくるので支出も結構な額になるので貯金も一気に減ります。
退職を考えている方はハラスメントや長時間労働から逃げるのも大切ですが、辞める前に退職後のことを多少調べてみることもオススメします。
期限を作って転職するのもアリ
先ほどの失業手当についてですが、雇用保険の支払った額によって90日や180日など受給期間が定められます。
90日間であれば約3ヶ月間は手当をもらうことが可能です。
期間を過ぎてしまえば当然手当は打ち切られてしまいますが、期間内に就職した場合の手当もあるのです。
見切り発車で退職してしまった場合は、失業手当をもらいながら期限を目標に就職活動をするというのも一つの手です。
ニートもいつまで続くかわからない
明日いい感じの募集を見かけたら応募してしまうかもしれないし、本当にいつまで続くかわかりません。
昼前に起きて、洗車をして、釣りに出かけて、帰宅したらゲームをする。
そんな生活も楽しいっちゃ楽しいですけど金銭的にも限界はあるし、なにより人と関わらないと人間ダメになっていきます。
一度なってみるとなってみたで意外と退屈でした。